「赤ちゃんがなかなか寝てくれない」と悩んでいませんか?
「うちの子、よく寝るのよ~」と言っているママに、イラッとしていませんか?
子どもが寝ないと、本当につらいもの。
私も出産直後は全く眠れずヘトヘトに。
夫が協力してくれても疲労困憊で、「このままでは夫婦共倒れになってしまう・・・!」と本気で悩みました。
ところがある日、思わぬ突破口が。
「4つのコツ」を試しただけで、赤ちゃんは「寝る子」に大変身。
寝ぐずりが激減し、朝までノンストップで寝るようになりました。
この記事では「寝ない赤ちゃんが寝るようになる、4つのコツ」を大公開。
私が試して本当に効果があった方法を、あなただけにコッソリ教えます!
この記事は、こんな方におすすめ。
- 赤ちゃんが寝ないでホトホト困ってる人。
- 毎晩、赤ちゃんの寝かしつけに苦労している人。
- 夜中に何度も起きてしまい、睡眠不足に陥ってる人。
- 「うちの子はよく寝る」と言っているママに、嫉妬を覚える人。
「赤ちゃんが寝ない!」とお悩みの方、この記事を読めば、睡眠不足から脱却できますよ。
Contents
「よく寝る子」と「寝ない子」、どこが違う?
赤ちゃんのなかでも、「よく寝る子」と「なかなか寝ない子」はいます。
「寝る赤ちゃん」「寝ない赤ちゃん」は個性によるところが大きく、兄弟姉妹でも異なるもの。
私が見た印象では、「体力がありあまっていて活発な赤ちゃん」は、なかなか寝ない傾向が。
逆に、普段でもおとなしめの赤ちゃんは、昼も夜もよく寝ていたような・・・。
そんな印象があります。
でも「寝ない子」を、個性で片づけるのは問題。
睡眠は、子どもの成長にとって重要なもの。
頭も体もしっかり育てるなら、「夜、しっかり寝る子」に導くのが大切です。
ではどうすれば、「寝ない子」を「寝る子」に変えることができるのでしょうか。
わが家で実際に効果があった「『寝ない子』が『寝る子』になった4つの方法」を、紹介しますね。
赤ちゃんの寝かしつけ、本当に効果があった「4つの方法」とは?
では「赤ちゃんが夜寝てくれる、4つのコツ」を公開。
ランキング形式でお伝えしていきますが、第1位は「神レベルで即効・効果があったスゴ技」です(お世辞抜きで)。
「赤ちゃんが寝ない」と本気で悩んでるママさん、必読ですよ。
【第4位】朝の「顔ふき」と「赤ちゃん体操」。
赤ちゃんの睡眠を整えるには、まず「昼夜の区別を意識させること」が大事。
私は赤ちゃんに「朝ですよー」と伝えるために、まずガーゼで顔を優しくふきふき。
その後、着替えさせながら「赤ちゃん体操」をしました。
赤ちゃん体操の方法は、松田道雄先生の「育児の百科」を参照。
「育児の百科」は「子育て本のベスト&ロングセラー」として有名ですが、巻末の「赤ちゃん体操」が秀逸。
赤ちゃんの腕や脚をマッサージする方法などが詳しく紹介されており、非常に参考になります。
私は毎朝ひたすら、子どもに「赤ちゃん体操」を実行。
赤ちゃんも喜び、昼夜の区別もつくようになり、「良いことずくめ」でした。
【第3位】「赤ちゃん会」への参加。
夜、赤ちゃんを寝かせるには、「赤ちゃん会」などに参加してみては?
あなたが住んでる地域でも、自治体主催の「赤ちゃん会」が行われてると思います。
おそらく生後2ヶ月頃から、参加できるはず。
「赤ちゃん会」はたいてい、午前中に行なわれます。
午前中から活動すると、赤ちゃんは「早寝早起き」の習慣がつき、夜、すんなり眠る子に。
ママも子どもも楽しい時間がもてるので、ぜひ地域の「赤ちゃん会」などに参加してみましょう。
【第2位】おんぶ
赤ちゃんを寝かしつけても、目がギンギンしてなかなか寝ない・・・そんな時は「おんぶ」がおすすめ。
うちの子はなぜか「おんぶ」をすると、いつの間にかスヤスヤ。
そのままそーっと、ベビーベッドやお布団に寝かせました。
抱っこだとなかなか寝ないのに、おんぶだとなぜスッと寝てくれるのか。
よく考えたら「抱っこ」だと、子どもをあやすようになり、赤ちゃんは楽しくなるのかも。
一方「おんぶ」は、ある意味「ひま」。
しかも「おんぶ」は、ママにとって体の負担が軽いため、赤ちゃんを揺らしやすいんですよね。
「ひま」で「身体が揺れている」状況とは、大人に当てはめると「スマホも持たずに、電車にひとりで乗っている」ようなもの。
そりゃ、赤ちゃんも眠くなるはずです。
「赤ちゃんを寝かしつけても、なかなか寝ない」「抱っこで揺らしても寝てくれない」とお嘆きの方。
ぜひ「おんぶ」を試してみて!
ひとりで簡単に装着できる「おんぶ紐」を一本用意しておくと、「寝かしつけ」にも「家事」にも便利ですよ。
【第1位】ミラクルブランケット
「赤ちゃんの寝かしつけ・4つのコツ」第1位は、ミラクルブランケット!
これは控えめに言って「最&高」。
赤ちゃんの寝かしつけに苦労していた時、夫がどこで聞きつけたのか購入し、さっそく実践(夫が)。
どんなに激しく泣いていても、ピタッと泣きやみ、スー・・・ッと眠りにつきます。
まさに「ミラクル」です(※「ミラクルブランケット」の回し者ではありませんよ、念のため)。
このミラクルブランケット、赤ちゃんをギュッとくるむものなので、一見「大丈夫!?」と不安になります。
でもこの「ギュッ」が、安眠の秘密。
赤ちゃんは手足を固定されることで、胎内にいたような気持ちになり、安心感を覚えるとか。
見た目は何やら物騒ですが、赤ちゃんにとって快適な環境にしてくれるんです。
わが家では夫が主に、「ミラクルブランケットで寝かしつけ」を担当。
寝る時間に子どもが泣きだしたら、夫がすかさずミラクルブランケットを取り出し、「ほ~らほらほら、いい子だ・・・」と話しかけながらギュッと固定。
恐ろしいほどピタッと泣きやみ、スヤスヤ眠りはじめます。
赤ちゃんが寝たのを確認したら、ブランケットをそっとはずし、ママも睡眠。
ブランケットをはずす時、起きてしまうことも無し。
本当にミラクルブランケットには助けられました。
(しつこいようですが、決して「ミラクルブランケット」の回し者ではありません!)
赤ちゃんの寝かしつけ、他のママはこんな方法も。
赤ちゃんの寝かしつけは、誰でも苦労するもの。
うちの子が赤ちゃんの頃、他のママからも色んな工夫を聞きました。
そのなかで「効果があった!」と言っていた方法を、ご紹介しますね。
お風呂の時間を早くする。
ママ友に、「赤ちゃんが朝方まで寝ない」と悩んでいた人がいました。
その家ではパパがお風呂担当で、お風呂に入れるのが夜の10時頃だった。
助産師さんに相談したところ、「入浴時間が遅すぎる。早くお風呂に入れれば、早く寝る」と言われたとか。
そこでママが、夜7時頃に入れるようにしたところ、8時~9時には赤ちゃんがグッスリ。
「育児がすごく楽になった!」と喜んでいました。
人間は一般に、体温が下がると眠くなります。
逆に入浴で体温が上がると、身体は覚醒。
お風呂に入る時間が遅いと、「夜中まで眠れない」「朝まで起きてた」という事態に陥ります。
入浴後1時間ぐらいで体温は下降し、徐々に眠気を覚えるように。
7時頃にお風呂に入れれば、8時~9時の間には赤ちゃんウトウト。
「赤ちゃんが寝てくれない」とお悩みの方、もし「お風呂の時間が遅め」なら、入浴時間を早めてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんが起きても、しばらく様子を見る
「赤ちゃんが夜中に何度も起きて、眠れない」と悩んでるママも、多いのでは?
「夜、眠れるようになった」と言うママ友は、「赤ちゃんが泣いたり動いたりしても、しばらく様子を見た」とか。
実は赤ちゃんが泣いたり動いたりしてるのは、夢を見ている可能性が。
つまり「起きてしまった状態」ではなく「眠っている状態」であることが多いんです。
赤ちゃんが少しでも泣くと、すわ「授乳しなきゃ!」「オムツ替えなきゃ!」と思いがち。
でも赤ちゃんは「睡眠の邪魔をされた」と感じているかもしれません。
もし赤ちゃんがちょっと泣いたり、モゾモゾ動いたりしても、数分様子を見てみて。
また静かに眠りにつくことが多いので、ママも「起きなきゃ!」とあわてることはありませんよ。
寝る前の「儀式」をする
赤ちゃんの寝かしつけで、成功例が多いのが「儀式」。
「赤ちゃんを抱っこして、遊んでいたおもちゃに『おやすみなさい』と言って廻る。そうするとストンと寝る」
「絵本の読み聞かせをすると『寝る時間』とわかるみたいで、気がついたら寝てる」
家庭によって形は違えど、そんな「儀式」が、寝かしつけには効果的なようです。
赤ちゃんの寝かしつけ、NG行動とは?
さて、ここまで「赤ちゃんの寝かしつけのコツ」をお伝えしました。
でも親が「NG行動」をとってしまうと、効果は台無し。
もしかすると「寝る子」と「寝ない子」の違いは、パパママの「こんな行動」に隠れてるのかも・・・。
子どもを「寝ない子」にしてしまう、「NG行動」を見てみましょう。
寝かしつけNG行動1:スマホ・パソコン・テレビ
赤ちゃんを寝かしつける際、「スマホ・テレビ・パソコン」がついていませんか?
スマホやPC、テレビは、眠りを妨げる代表格。
画面から発するブルーライトが、睡眠促進ホルモン「メラトニン」を抑え込んでしまいます。
赤ちゃんをスムーズに寝せるには、「メラトニンの分泌」がとっても大事。
寝かしつけ時にスマホ・パソコン・テレビを見るのは避けましょう。
寝かしつけNG行動2:あきらめて一緒に遊んでしまう。
「もう、どうせ寝ないなら遊んじゃえ!」と開き直っていませんか?
寝かしつけをあきらめて、一緒に遊んでしまうのはNG。
「夜は寝る」という習慣がつかず、「寝ない子」になってしまいます。
睡眠の習慣がつかないと、後々悪い影響が・・・。
「寝かしつけをあきらめて、一緒に遊んでしまう」、あるいは「寝るまで好きなだけ遊ばせる」という行動は今日からストップ!
あきらめず、「もう寝る時間」と認識させるよう努めましょう。
※参考
・【医師監修】赤ちゃんをスムーズに寝かしつける方法! 寝ない4つの原因とは?
・「文部科学省後援 健康管理能力検定」HP「睡眠不足とブルーライト」
さいごに
「赤ちゃんの寝かしつけ・本当に効果があった4つのコツ」、いかがでしたか?
夜、きちんと寝せることは、子どもにとってもママにとっても大事。
睡眠不足で、ママが体調を崩すと、育児がどんどんつらくなります。
ぜひこの記事を参考にして、「ママも赤ちゃんも元気な育児」を叶えてくださいね。