主婦向けおすすめ本

本を読む事で気分をスッキリ!兼業主婦のシチュエーション別おすすめ本

私は子供の時から本を読むのが大好きで、実家で暮らしている時は部屋が本だらけ。夜中に本の雪崩に巻き込まれて起きるほど本を所持していましたが、結婚してからは置く場所がとれず、もっぱら図書館などで借りて楽しんでいます。

大学時代はエッセイや恋愛物などには手を出さずに、ある意味ストイックにミステリー小説ばかり読んでいましたが、20代に恋愛物や女性向けの小説にはまり、今は逆にミステリー小説はほとんど読んでいません。

そんな私が結婚、出産を経て、読んだ本の中からオススメを紹介したいと思います。

夫との関係に疲れたら読む本

子育てや夫との関係に疲れてきたら、オススメしたいのが、宮下奈都さんの「田舎の紳士服店のモデルの妻 (文春文庫)」。宮下奈都さんは2016年に『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞している最近注目の作家さんです。

ストーリー紹介

この本は、東京で専業主婦をしていた主人公が、夫の都合で夫の田舎に突然引っ越すことになり、夫の田舎で、子育てや人間関係や自分の生き方を考えながら生きていく日常を描いた小説です。

生きていく上で、子供のこと、夫のこと、夫や自分の家族のこと、それぞれのとりまく環境によっても、悩みは尽きないですよね。本当に自分の人生、生き方はこれで良かったのか?なんて思うことありませんか?

主人公も悩んでます。悩みながらも日常の中にふと喜びがあるのに気付いたり、悩んで解決しないことも受け止めて生きていく覚悟を決めたり、女なら、母親なら、妻なら、共感できることがたくさん描かれています。

夫婦はあくまで他人という考え

私が特に共感したのは、夫との関係です。子供は可愛くてたまらないけど、夫が煩わしい・・・なんて方いませんか?

私の偏った主観ですが、この本を読んで「男と女は所詮分かり合えない他人。だからこそ、長い時間を一緒に暮らしていくことは、それだけで意味があることなんだ」と感じました。

努力したり、諦めたりしながら、惰性でも何でも一緒に過ごして行く事が夫婦なのかなと思います。 だから、今は煩わしく感じても、そんな日常を重ねていくことに意味がある・・・と信じたいです。 夫との関係に疲れている方、少し前向きに考えられるようになるかもしれません。

気分が明るくなる本

疲れた時、難しいことを考えずに頭を空っぽにして読める本と言ったら少女マンガです。 中でも最近はまっているのが、北川夕夏さんの「影野だって青春したい(1) (講談社コミックス別冊フレンド)」。 地味な主人公と、文武両道イケメン人気者の同級生と格差恋愛。これぞ少女マンガ!という王道中の王道なストーリーです。

ストーリー紹介

乙女心を呼び覚ます光永さん! 年甲斐もなくときめいております。このイケメン同級生は光永さん(主人公が「さん」付けで呼ぶのでつい同じように呼んでしまいます)とおっしゃいますが、光永さんがとにかくかっこいいんですよ!

主人公がジメジメと後ろ向きに悩めばやさしく見守り、光永さんがイケメンゆえ女子のひがみでリンチされれば助けに飛んできてお姫様抱っこで助け出し、転んだり車にひかれたりすれば優しく手をかしてくれたり必要以上に心配してくれるのです。

そして徐々に主人公にメロメロになっていく様子がときめきポイントです。ちょっと嫉妬してみたり、さらっと女子心をわし掴みすることを言ってみたりするので、子育てに追われて忘れていた乙女心が完全に覚醒してしまいました。

ストーリーは王道でコメディなので、ときめきながらとっても楽しく読めますよ。

とにかく泣きたい時に読む本

私が最近一番読んで衝撃を受けた本は、角田光代の「八日目の蝉 (中公文庫)」です。映画化もドラマ化もされたので、知っている方は多いかと思います。私はまず映画を観て号泣し、本を読んで再度号泣しました。

ストーリー紹介

簡単に説明すると、不倫の末、不倫相手の赤ちゃんを誘拐し、警察に捕まるまでの約5年間の前編と、誘拐された赤ちゃんが大人になってから葛藤する後編とに構成されています。

誘拐犯に感情移入してしまう「母親」の目線

私も現在4歳の娘がいますので、前編の主人公への感情移入が止まりませんでした。警察に見つかり、主人公と5歳になった女の子が引き離される場面は思い出しただけでも目が潤みます。あまりに受ける衝撃が大きいので、1度読んでから再読できていません。

誘拐された女の子は、突然「母」だと思っていた女性から引き離されて、全く記憶にない女性を母親だと言われ、混乱します。5歳ですから「違う」としか思えませんよね。何が起こっているのか分からない。女の子が可哀想でたまりません。

でも、誘拐した主人公が愛情を持って女の子を育てている描写を読んできているので、主人公を完全な悪役として見ることができなくなってしまうのです。(映画はちょっと設定が違ってましたが、本の中では「本当の家族」というのがちょっと問題有りで、女の子はほとんど虐待のような環境に置かれています。そのせいでさらに主人公と女の子に同情してしまうのです。)

ネット上でのこの本のレビューを読むと、「誘拐をした犯罪者の主人公に対して同情させるような設定で納得できない。赤ちゃんを誘拐するなんて許されない極悪な犯罪をした主人公には怒りしか湧いてこない」という意見も少なからずありました。そう思う気持ちも分かります。自分の子供が赤ちゃんの時に誘拐されたら・・・と想像しただけでもゾっとします。

誘拐された女の子は、「本当の家族」がおかしかったため、大人になった時に葛藤しますが、もし、「本当の家族」が女の子を愛情深く育てあげたら、後編はかなり違ったものになっていると思います。

また、この本で私が考えさせられたのは、もし赤ちゃんの取り違えなどで「産んだのは他人だけど5歳まで自分が育てた子」か「産んだのは自分だけど5歳までは他人が育てた子」か選べと言われたら、私は迷わず前者の「産んだのは他人だけど5歳まで自分で育てた子」を選ぶと思います。

5歳の子供を持つ母親すべてが私と同じ意見だとは思いませんが、5歳まで育てた子供にどれだけの情がわくか、離れがたいか、母親なら誰しもが分かると思います。私はまだ子供を4歳までしか育てていませんが、「赤ちゃんを産むこと」もとても大変な仕事ですが、「愛情を持って赤ちゃんを5歳まで育てること」もとてもとても大変な仕事です。

世の中には色んな人間がいて、自分が産んだ子供を捨てたり虐待したりする人間もいるし、自分が産んだ子供でなくても愛情たっぷりに育てることのできる人間もいます。「子供に対する愛」とか「家族のあり方」、それらが子供が大人になっていく上でどんな影響を与えるのか、とにかく色々考えさせられる本です。

まとめ

本を読み、その話の中の世界に入ることで、現実の悩みなどを一時忘れます。一瞬でも忘れたことで、また戻った時に少し悩みが軽くなっている気がするのです。

落ち込んでいる時には思いっきり泣ける話を読んで思いっきり泣くのも効果的ですし、疲れてぐったりしている時には頭を使わずに読めるコメディマンガで少し楽しい気持ちになれます。悩みや疲労の元がなくなるわけではないですが、私はいつも本に救われています。

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