子供に泥んこ遊びをさせる3つの大切な目的
私の家は郊外で、幸いなことに家の近所に広大な原っぱがあり、3歳の子供にはそこで「泥んこ遊び」をさせています。
それは、ただ「子供は元気に外で泥んこになって遊びまわるのが良い」と考えているからではなく、3つほど明確な目的があるからです。
スポンサーリンク
1. 腸内環境、腸内細菌の育成
泥んこになって遊ぶと、土から手、そこから体内へ様々な細菌が入り込むのです。ばい菌、不衛生のように聞こえるかも知れませんが、子供の頃にこうして腸内に様々な細菌が入ることによって「消化力」、「解毒力」が上がり、体内に毒素を溜めない強い体が作られます。
腸に毒素を貯めこまない体というのは「イライラが起こりにくく」、「精神的に安定している」のです。故に泥んこ遊びが性格形成に多大な影響を与えていると思います。
2. 日光浴
日本人はとにかく紫外線を「害悪」と考え意図的に避けがちですが、皮膚が紫外線を浴びることによって生成されるビタミンDは、
- 「子宮がん」
- 「乳がん」
- 「前立腺がん」
- 「うつ病」
- 「骨粗しょう症」
その他現代人が抱える多くの病の防止に役立つと言われ、逆にビタミンDが不足するとこれらの症状を発症しやすいのです。
子供の頃からの日光浴の習慣があった人はそういった症状にはかかりにくい、つまり「ビタミンDの貯金」が効いているのです。
日光を浴びて皮膚がん、というのは肌の弱い白人が極端に強烈な日差しを浴び続けた場合の事例で、黄色人種にはあまり関係ないと思います。
3. 子供の身体から電磁波をリデュースするため
仕事柄、私の部屋の中は電子機器がたくさんあり、子供も常に電磁波にさらされている状態です。
今どきの子供を見ていても、スマホにタブレットと親が勝手に娯楽を与えてしまい、子供の健康に大変悪いと感じます。
電磁波と健康の関係には諸説があって、いまだ意見がまとまりませんが、やはり帯電しているよりは裸足で外で遊んで地面に流したほうが良いのではないかと思います。
現在息子は特にアレルギーや、その他疾患もなく大変元気に育っています。泥んこ遊びが将来の彼の大きな貯金になることを願っています。