子供の反抗期はどうすればいい

子育て

子どもの反抗期の準備・対策「たった2つのコツ」で親子関係は改善する

10代の子どもがいる皆さま、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 「子どもが言うことを聞かない。しかも何度言ってもわからない」
  • 「子どもが勉強しない」
  • 「生意気なことばかり言って、あー、腹立つ!!」

子どもの反抗期、本当にイライラしますよね。

私にも中学生の子どもがいますが、何度はらわたが煮えくり返ったことか。

「勉強もろくにできないくせに、口ばかり達者で・・・」

「言うこと聞かないで、反発ばかりして・・・」とモヤモヤイライラ。

怒りが爆発して、私一人で納戸のような部屋で“ふて寝”し、夜を明かしたこともあります(その間、夫が子どもをなだめてくれました)。

でも今は、そんな日が嘘のよう。

「たった2つのコツ」で、イライラや親子ゲンカがスゥッと消え、あんなに辛かった子育てが楽しくなっているんです。

実体験から、私の“秘策”を紹介します。

この記事は、こんな方におすすめ!

  • 子どもが反抗期の予感。心構えを知りたい人。
  • 反抗期の子どもにホトホト疲れている人。
  • 「子どもが言うことを聞かない」とイライラしてる人。
  • 「子どもが勉強しない」と、毎日ため息をついている人。
  • 親子ゲンカをしては、自己嫌悪に陥っている人。

ぜひこの記事を読んで、反抗期の子育てを乗り越えてくださいね。

反抗期を乗り切るコツ1:まず「あなたの子どもの脳」を知ろう!

「最近、子どもが反発する。反抗期がやってきたのかも・・・」

そう思ったら、まずは「子どもの脳」を知るのがおすすめ。

「脳」と言っても、「勉強ができる・できない」という話ではありません。

「能力」ではなく、あくまで医学的に見た「脳構造」の話。

「思春期・反抗期特有の脳構造」を知れば、無用なイライラ・ケンカに悩まされずにすみますよ。

「言うことを聞かない」「反抗する」・・・「10代の脳」はそういう風にできている。

「ほとんど大人」に見えるのに、不可解・生意気な言動で我々を悩ませる「10代」。

その理由は、「脳の機能・つながりが未完成であるため」と言われています。

まず人間の脳は、「欲求」や「興奮」を司る部位や、神経を興奮させるシナプスが発達することで、グングン成長していきます。

子どもが小さい時、いろんなものを見せたり聞かせたりして、好奇心を刺激するよう心がけたママも多いのではないでしょうか。

人間の脳は、まず「衝動・欲望・興奮」を司る部位から発達し、それらを抑える部位は後から。

感情をコントロールする前頭葉(扁桃体等)は、遅れて発達していきます。

また「興奮性シナプス」が幼児期から10代に向けてグングン増えるのに対し、「抑制性シナプス」は成人期に向けてゆっくり増加。

10代ではまだ、「抑制性シナプス」より「興奮性シナプス」のほうが圧倒的に多いんです。

さらに10代の脳は、ドーパミンを大量に放出。

「報酬」や「快感」を強く感じやすいとされています。

つまり10代はまだ、脳そのものが「欲求>抑制」の状態。

「勉強しないでゲームやスマホばっかり」「すぐ反発して、言うことを聞かない」のも当然なんです。

ちなみに私たち大人の脳は、「欲求と抑制のバランスがとれる脳」に完成。

大人が、10代の子どもに「自分と同じ自己管理・自己コントロール力」を求めるのは、どだい無理な話なんです。

※参考文献

「10代の脳 反抗期と思春期の子どもにどう対処するか」フランシス・ジェンセン エイミー・エリス・ナット著(文藝春秋)

「わかりあえるはずがない」と思うことが第一歩!

さて、10代の脳を知り、皆さんはどう思われましたか?

「反発するのは、うちの子だけじゃない」「私の育て方が悪かったわけじゃないんだ」と、ちょっとホッとしたのでは?

そして「これじゃ、親子でわかりあえないのは当たり前だわ」と、肩の力が抜けたのではないでしょうか。

実はこの「親子でわかりあえないのは当たり前」という思考が、反抗期には大事!

子どもにイライラしているときは、たいてい「子どもと自分を同一視しているとき」です。

たとえば勉強や習い事では「子どもの成果は、自分の成果」と捉え、結果が出ないとイライラする。

たとえば心のどこかで「子どもは親の所有物」と思い込み、子どもをうまく操舵できないと怒りがわきあがる。

でも「10代の脳の特徴」を知ったら、どうでしょう。

「子どもと自分を同一視など、科学的に無理」「親子がわかりあえるなど、合理的にありえない」と納得せざるを得ないですよね。

くりかえすようですが、「親は子どものことはわからない」と思っておくことが「反抗期への準備」には非常に有効。

教育者・鳥羽和久さんは、こう語ります。

親子の関係は、親が子どものことを「わかる」「わかりたい」「わかるはず」と思うあまりにこじれます。

親は子どもにいろいろな干渉をすることで、その不安を解消しようとします。しかし、その親の働きこそが親子がこじれる原因です。だから、親のほうがもう少し、私は子どものことがわからない、だから不安なんだ、私が子どもに抱いている不安というのは、私が子どものことがわからないことから生じる私自身の不安なんだ、そういうふうにクリアに理解できれば、子どもに対する距離感が変わって、自分も子どもも肩の荷を下ろすことができるのではないでしょうか

「親子でわかりあえるはず」「親は子どものことをわかってる」、引いては「子どもの成果は親の成果」等、子どもと自分を同一視すると、反抗期の育児は苦しくなります。

「10代の脳構造」「人間の脳の成長の仕方」をつかみ、「医学的に見て、親子でわかりあえずはずがない」と思うことで、子どもと適度な距離を保つことができ、親子の関係も良好になっていくでしょう。

※参考文献

鳥羽和久著「親子の手帖」鳥影社

反抗期を乗り切るコツ2:イライラ・親子ゲンカを激減させた、夫の一言とは・・・?

  • 「反抗期の子どもの脳がわかっても、子育てが大変なのは変わらないわ・・・」
  • 「仕方がないとわかっていても、子どもに対してイライラしてしまう・・・」

そんなママも、多いことでしょう。

私も「子どもと自分とは違う」と、自分に言い聞かせても、時にイライラ。

「なぜこんなにイライラするの?」「なぜ怒鳴りつけてしまったんだろう・・・」と悩み、お風呂で一人で泣いてしまったり、納戸に閉じ籠もり寝てしまったことすらあります。

でもある日、夫の一言で、一気に解消されたんです。

その夫の一言とは・・・。

「人と比べるの、やめてみたらどうかな?」

その瞬間、私は霧が晴れたような気持ちになりました。

私がイライラしていた原因、反抗期の子どもとケンカが絶えなかった原因・・・それは「自分の子と他人の子を比較していたから」なんです。

たとえば一番最近、子どもと大ゲンカしたのは、こんな時。

学生時代の友人の子どもたちが、軒並み名門中学に入学。

わが家は中学受験はさせていないものの、「みんな、子育て頑張っていてすごいな・・・」「みんなの子ども、優秀なんだな・・・。それに引き換え・・・」と激しく落ち込みました。

そんな「落胆する気持ち」は、いつしか「友だちの子どもと、わが子を比較する気持ち」になり、気がつけば「わが子へのいら立ち」に変わっていきました。

自分の言動をよくよく振り返ってみたところ、イライラがたまった時はたいてい「他の子の功績」を知った時と判明。

「あの子は体操教室で金メダル。それなのにうちの子は」「あの子は塾で成績優秀者に。それなのにうちの子は」

「他の子の功績」を知った瞬間、つい我が子と比較してしまい、イライラ。

その気持ちが言動に出てしまい、壮絶な親子ゲンカが勃発していたのです。

夫の一言で、そんな自分の愚かな姿を自覚し、認識を改めることに。

「他の子と比べるのは、金輪際やめよう。たった一人しかいない、うちの子どもを見つめよう。比べるなら、昨日の子どもから、今日の子どもへの成長を比べよう」

そう決心しました。

以来、憑き物が落ちたようにイライラが解消。

それに伴い、子どもの反発や生意気な言葉も激減。

ほどよい距離感を保つことができ、親子関係がどんどん良好になってきている気がします。

まだまだ反抗期・思春期の悩みは尽きないと思いますが、「人と比べないこと」を心がけるだけで、子育てがグッと楽になりました。

もし「子育てのイライラが、どうにも収まらない」とお悩みなら、一度、心の声を聞いてみてはいかがでしょうか。

イライラの元凶は「他人の子どもと比べていること」かもしれませんよ。

さいごに

「子どもの反抗期の準備・対策」、いかがでしたか?

反抗期への準備には、まず「10代の脳」を知ることが有効。

「衝動・欲望・報酬・好奇心」を抑える機能が未完成で、「大人の脳とは違う」とわかれば「過剰な干渉・イラ立ち」はなくなります。

そして「他の子と比較しない」ことも、とっても重要。

中学生ぐらいになると、どうしても「成績」「進学」というものが重視されてくるので、何かと他の子と比べがち。

でもそこをグッと我慢。

「うちの子はうちの子。かけがえのない至上の存在」と自分に言い聞かせ、「比べてしまう気持ち」を追い払ってしまいましょう。

  • 「親子は脳が違う。わかりあえなくて当たり前」
  • 「他の子と比べない。我が子は世の中に一人しかいない、かけがえのない存在」

反抗期のつら~い子育て、この「2つの言葉」を唱えて、一緒に乗り切りましょう!

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