子育て

保育園選び10のチェックポイント!希望の保育園に入れなかった私が満足できた理由とは?

毎年10月になると、いよいよ保活が本格化!

多くの自治体で、認可保育園への申し込み受付が始まります。

現在、保育園の見学や説明会に奔走している方も多いのではないでしょうか。

かく言う私も保活経験者。

待機児童問題が深刻化した頃で、子どもを希望の保育園に入れることができませんでした。

職場復帰を間近に控えたバレンタインデーに、まさかの不承諾通知。

急きょ近所の認可外保育園に直接申し込み、滑り込みセーフで4月入園を果たすことができました。

入園した認可外保育園は、希望していた園ではなかったものの結果的には大満足。

転園することなく小学校入学までお世話になり、宝物のような5年間を過ごすことができました。

認可保育園に落ちて、却って良かったのかも!?・・・なんて思うほど。

さて、希望の保育園に入れなかったのに、なぜ私たち夫婦は満足することができたのか。

そのポイントを、じっくりとご紹介しますね。

Contents

保育園には、どんな種類があるの?

まず、保育園の種類について簡単に説明しますね。

保育園の種類は、実にさまざま。

認可保育園・小規模認可保育所・認証保育所・幼保一体化の認定こども園・事業所内保育等々・・・。

ベビーシッターやファミサポさんなども含めると、子どもを預ける手立ては数えきれないほどたくさんあります。

そのなかでも、多くの人が迷うのが「認可保育園」認可外保育施設」の違い。

たとえば東京都の「認証保育所」や横浜市の「認定保育室」は、認可外保育施設に当てはまりますが、認可保育園との違いがいまひとつわかりにくいです。

東京都認証保育園
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/contents/tokushu/ninsyo/ninsyo_02.html

横浜認定保育室
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/unei/hoikuseido/file/ysitufutankeigen.pdf

ここでは、主にその2つの違いについてご説明します。

認可保育園

広さ・保育者の人数・設備・管理面などにおいて、国の基準にそって作られています。

受け入れる幼児の年齢は0〜5歳児。

申込先は各自治体の役所になります。

保育料は収入によって変動。

多くの家庭は認可外より安くなりますが、高所得層だと認可外より高くなる場合もあります。

認可外保育園(認証保育所や認定保育室)

自治体独自の基準にそって作られています。

広さや保育者の人数など、あらゆる面で国の基準より緩やかなものとなっています。

受け入れる幼児の年齢は主に0〜3歳未満。なお、小学校入学前まで受け入れる園もたくさんあります。

申し込みは、直接保育園へ。

保育料は各施設が決めますが、基本的な保育料は上限が定められています。

ただ認可外保育施設は、独自のサービスやハイレベルな保育をしている場合があります。

様々なオプションがつき、保育料がかなり高額になることも・・・。

認可保育園と認可外保育園の基本的な違いは上記のようになりますが、さて、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

次項では、それらについて詳しく説明していきます。

認可保育園・認可外保育園のメリット・デメリット

世間では認可保育園のメリットばかりが語られがちですが、実は認可・認可外双方にメリット・デメリットがあります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて書いていきます。

認可保育園のメリット

(1)就学前までを対象にしているので、安心して預けつづけることができる。

認可保育園は0〜5歳児を対象としているので、一度入れば就学前まで預けつづけることができます。

(2)保育士の配置・施設にゆとりがある。

認可保育園は保育士の数・配置・施設環境などにゆとりがあります。

園舎や園庭が広いのは、認可保育園の大きな魅力といえるでしょう。

認可保育園のデメリット

(1)家庭で準備する物が多い。

認可保育園は、一般的に各家庭で準備する物が多いです。

オムツ・お布団・昼寝用のシーツ・歯磨きのコップ等々・・・。

保育園といえば「お布団を持っていく」というイメージが強いですが、最近は減少傾向に。

コットという外国製のベッドが普及し、お布団のいらない認可園が増えてきました。

ただ、いちばん負担となっている「オムツの持ち帰り」は、未だ多くの認可保育園で行なわれています。

(2)夜遅くまで預けることができない。

認可保育園は、閉園時間が早めです。

就業時間が不安定な方や残業が多くなりがちな方は、不便に感じる場合も。

認可外保育園のメリット

(1)認可保育園にはないサービスがある。

認可外保育園は国の決まりに縛られないため、驚くほどサービスが充実している場合があります。

夜10時頃まで預かってくれたり、習い事やキャンプなどアクティビティが豊富な園も多いです。

(2)持ち物が少ない。

認可外保育園は、持ち物を園が準備してくれる場合があります。

オムツも着替えも園が用意し、洗濯までしてくれる保育園も・・・。

認可外保育園のデメリット

(1)園庭がない、あるいは狭い。

認可外保育園の多くは、園庭がありません。

あっても猫の額程度のものが大半です。

その分、近所の公園に毎日連れ出すといった工夫がされています。

(2)途中で転園を考えなければならない。

保育園にもよりますが、認可外保育園の多くは対象年齢2歳まで

3歳の時点で転園を考えなければなりません。

5歳まで受け入れてくれる場合でも、基本的に2歳児までを対象として作られているので、年長児にとっては退屈かもしれません。

実は私の知り合いに、うちの子が通っていた保育園(認可外)から認可保育園に転園し、その後、また戻ってきた方がいらっしゃいます。

ママさんが大手企業の総合職で、夫婦とも帰宅が遅くなりがち。

認可保育園は園庭や施設は充実しているものの、持ち物の洗濯や名前書きなどが多く、とてもやっていけないとのことでした。

うちの子が通っていた認可外保育園は、オムツは園の支給(持ち帰りなし)で、着替えも園が支給・洗濯してくれる保育園でした。

保育料は高くなりますが、「便利さには代えられない」と、うちの子の園に戻ってきたそうです。

保育園を選ぶ際には一概に「認可外はNG」と決めつけず、ライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。

保育園選びのコツとチェックポイント

ではいよいよ、保育園選びのコツとチェックポイントをご紹介します。

保育園選びのコツ

(1)通える園は全て見学しよう。

私は、通える範囲の保育園は認可・認可外含めほぼすべて見学しました。

その数、10以上。

役所でもらった保育園リストをもとに、電話営業なみに電話をかけまくり次々とアポを入れました。

どこの保育園も「待ってました」とばかりに快く受け入れてくれ、空いている日時などを指定してくれました。

赤ちゃんが昼寝をしている間などに、勇気を出してドンドン予約しちゃいましょう。

そして、通う可能性が少しでもある園は、すべて見て回るようにしましょう。

見学に行けば行くほど各園の長所・短所がわかりますし、通いやすいかどうかも実際に行ってみないとわかりません。

天気が悪くても通いやすいか、ベビーカーでも自転車でも徒歩でも通うことができそうか、帰りに小児科等に寄れるかなど通園路も細かくチェック!

認可・認可外含め通う可能性がある園には、実際に行って見学するのが重要です。

(2)できれば夫婦で見学しよう。

保育園の見学は、できれば夫婦で行きましょう。

なかなか難しいかもしれませんが、自分一人だとどうしてもチェックポイントが偏りがち。

夫婦で見学すると視野が広がり、「ここなら通ってもいい」と思える園が増えます。

また逆に、夫婦で「この条件だけは譲れない」点が浮き彫りになり、保育園選びに無駄・不満がなくなります。

可能なかぎり、夫婦で見学するようにしましょう。

ちなみにわが家は、夫が気に入った園に入り、結果的に大正解でした。

(3)色々な場所で情報収集を。

情報収集の仕方は、見学だけではありません。

地元の「赤ちゃん会」や児童館、公園などに行くと先輩ママがたくさんいます。

現在、保育園にお子さんを預けている方や、上のお子さんが保育園に通っていた方等々、先輩ママの「生の声」は要チェックですよ。

午前中に、近所の公園に行くのもオススメ。

認可外保育園の子どもたちが遊んでいる姿が見られます。

保育園選びの重要な指標となりますよ。

保育園選びのチェックポイント

保育園を選ぶ際には、どんな点をチェックすると良いのでしょうか。

主なポイントをまとめてみました。

(1)子どもたちや先生方が生き生きしているか。

まず何と言っても、子どもたちが生き生きと笑顔でいるかが重要です。

先生方の表情にも、要注目です。

先生方も人間。イライラしていると、どうしても子どもたちに対し乱暴な言葉や、嫌味な話し方をぶつけがちです。

子どもたちや先生が生き生きとし、穏やかでいるかどうかが最大のチェックポイントです。

なお、園によっては子どもたちを刺激しないよう、お昼寝時間を見学にあてる場合もあります。

(2)施設が整理整頓されているか・清潔感があるか。

保育園に入ったら、下駄箱や廊下、部屋、トイレなどがキレイかどうかをチェックしましょう。

物が積み上がっていたり、口拭きタオル同士がくっついていたりすると安全・衛生面で心配です。

(3)絵本やおもちゃの量・質はどうか。

質の高い保育園は、名作絵本はもちろん科学絵本や図鑑なども取りそろえています。

おもちゃも質の高いものがふんだんにありそうかどうか、チェックしましょう。

(4)外遊びはどうしているか。

園庭がよく使われているか、園庭がなければ公園遊びの頻度はどれぐらいか等を聞いてみましょう。

(5)どんな行事があるか。親が参加する行事があるか。

保育園の行事は園によって実にさまざまです。

運動会を休日に行なう園もあれば、平日に子どもたちだけで行なう園もあります。

行事の頻度や形式なども、よくチェックしましょう。

(6)保護者懇談会があるか。

保護者同士が集まる懇談会は、子育ての悩みを共有しあう良い機会です。

懇談会を設けてくれる保育園は、子ども同士・親同士の絆も深まり、育児を楽にしてくれます。

(7)アレルギー対応はあるか。

お子さんにアレルギーの恐れがある場合は、絶対にチェックすべき項目です。

除去食などにどれぐらい対応してくれるのかを、必ず聞くようにしましょう。

なお、実際に除去食などをしてもらう場合は医師の診断書が必要です。

(8)持ち物が多いか・少ないか。

労働時間が長い方は、持ち物が多かったり、家で準備・洗濯するものが多かったりすると大変です。

通わせる保育園によって大きく異なるので、よ〜く調べることが重要です。

(9)近所に小児科など医療機関があるか。

できれば近所に、小児科のある保育園が便利です。

子どもが熱を出したり嘔吐をしたりすると、保育園から呼出しがあります。

保育園に迎えに行き、そのまま小児科に寄れるととても楽です。

処置が早まり病気も治りやすくなり、仕事を休む日数を減らすことができます。

また、帰宅途中で予防接種を受けることもできます。

保育園を選ぶ際には、近所、もしくは保育園と自宅の間に小児科があるかどうかもチェックすると良いですよ。

(10)のびのび系かお勉強系か。

保育園には、「のびのびアウトドア派」と「しっかりお勉強派」があります。

「保育園は幼稚園と違ってお勉強がない」と思う方も多いかもしれませんが、最近の保育園は勉強にも熱心。

英語や書道、茶道やそろばんなどの授業がある保育園も多いです。

一方、「のびのびアウトドア派」の保育園は外遊びが多く、登山や持久走といった行事などがある場合も。

ご家庭の方針に沿って、「のびのびアウトドア派」か「しっかりお勉強派」かを選びましょう。

さいごに:希望の園に入れなかったのに、わが家が満足できた理由。

では最後に、わが家が「希望の保育園に入れなかったのに満足できた理由」について書きますね。

(1)毎日、連絡帳で詳しく様子を伝えてくれた。

子どもの通っていた保育園は、毎日連絡帳で、ビッシリと子どもの様子を伝えてくれました。

子どもはもう小学校高学年ですが、今でも当時の連絡帳は大切にとってあります。

貴重な成長記録なので、たまに読むとホロリとしますよ。

(2)保護者懇談会を頻繁に開いてくれた。保護者参加の行事が多かった。

子どもの通っていた保育園では、年に4〜5回、懇談会を開いてくれました。

そこで育児の悩みを共有しあったり、先生方からアドバイスをもらったり・・・。

初めての育児で戸惑うことばかりでしたが、懇談会でとても気持ちが楽になったのを覚えています。

また保護者参加型の行事が多く、他のお子さんまで愛おしく思えるようになりました。

学年が違う親子とも仲良くなることができ、今でも交流しています。

(3)認可外だからこそ!?突然の夕食などに対応してもらえた。

子どもの通っていた保育園は、当日の17時までに連絡すれば夕食を出してもらえました。

残業や、交通機関がストップした時などにはとても助かりました。

(4)宿泊行事や遠足などアクティビティが豊富だった。

子どもの通っていた保育園は、キャンプや遠足などを活発に催してくれました。

宿泊行事では子どもたちが積極的にお手伝い。

帰ってくるたびに成長を感じました。

(5)英語やクッキング、体操など習い事系の授業が多かった。

特に希望していたわけではないのですが、とても良い経験になったと思います。

特にクッキング等は、お手伝いの習慣なども身につき、大変有意義だったと思います。

(6)持ち物が少なかった。

結局これかも。

乳用専用のベッドでお昼寝していたので、持ち物はタオルぐらいですみました。

オムツは園からの支給です(その分、お金はかかりましたが・・・)。

役所から認可保育園の不承諾通知が来た時には、やはりショックでした。

でも「災い転じて福となす」といったところでしょうか、融通が利く認可外保育園に通ったことで、ワークライフバランスをうまくとることができたと思います。

これから「保活」を始める皆さま、ぜひ視野を広く持って色々な保育園をまわってみてください。

きっと、素敵な保育園に出会うことができますよ。

応援しています!

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