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子供のイヤイヤ期こそママは仕事をして息抜きするべき!子育てと仕事の両立について

子育てをしながら企業に所属し続けることの難しさは、子育て中の女性なら誰もが感じることだと思います。実際に子育てのために仕事を辞めた女性、何とか育児休暇制度を使って仕事を続ける事ができている女性など、その進路は自分の選んだ道だからと、一切後悔や葛藤がないという方はいないのではないでしょうか?

育児休暇から職場復帰までの道のり

育児休暇制度を取得した理由

私の場合は勤める会社に育児休暇制度があり、先輩で育児休暇を経て復帰し、子育てしながら働いている方は数人いらっしゃいました。また、私には2歳年下の妹がいて、妹は姉の私に先んじて、男の子2人を産み、2人を育てながら正社員として働き続けていました。

妹の子供は小さい頃は身体が弱く、風邪を引きやすいばかりでなく、悪化して入院したりしていたため、実家の母の協力を得て何とか仕事を続けている状態のようでした。

そんな妹を見ていたし、将来的に夫の実家を二世帯住宅に建て替えるという話もしていたので金銭的な余裕もなく、子供ができたから仕事を辞めるという選択肢は私にはありませんでした。

育児休暇を取るまでの状況は厳しかった

私は入社してから産休に入る前まで10年近く経理の部署にいましたが、会社の体系が変わり経理部門が東京本社に統合されることになったため、私が育児休暇から戻る頃には、もとの経理には配属されないことが分かっていました。

育児休暇が明けたら育児休暇前に事務職だった女性はほぼ営業職に回されるという噂で、私もきっと事務職には戻れないだろうなぁと、育児休暇中は考えるたびに憂鬱になる日々でした。

退職も考えた復職までの葛藤

新卒で入社して、10年近く事務職しかしてこなかった人間が、自分が希望したわけでもないのに営業職にさせられる。こんな理不尽なことはないでしょう。

世の中には、経費を精算するだけの書類仕事すら苦手だという営業向きの女性もいるようですが、私は完全にデスクワーク向き。一日中パソコンと向き合っていても苦にならないタイプで、長年経理をやってきたおかげか、業務を最後までやり通す集中力もありました。

何故今になって向いていない営業に...と理不尽さに憤るものの、すでに妊娠中の身では転職を考えるだけ無駄。私が住んでいたのは、まあまあ保育園激戦区の地区だったので、求職中の肩書きで申込みしても落とされるのが目に見えているし、どこの企業が乳児をかかえた時短勤務希望、さらには正社員希望を叶えてくれるでしょうか?

育児休暇後,仕事

とりあえず、育児休暇中は復職予定者には育児休暇手当が出るし、復帰して実際に「営業職やってね」と言われたら、辞めるか、もしくは少しだけでも営業職に頑張ってチャレンジしてみるか(結果辞めるだろうけど!)決めようかな、と半ば投げやりに考えてました。

結局、思考放棄の状態で人事課との復職の面談に臨んだところ、ちょうど1人事務職に空きが出ているとのことで、事務職に滑り込めたのですが、同じ頃に復職予定だった女性は、やはり営業職を打診されて復職できずに退職してしまいました。

安心はしましたが、復職したくても辞めざるを得ない状況にさらされる苦しさを味わい、同じように味わって辞めていった人を見ているため、とても複雑な気持ちでした。

さらに、可能ならもう1人子供が欲しいという気持ちもあるのですが、次こそ育児休暇明けに営業にされてしまうのでは、という恐怖が常にあります。現在、事務職に就けているからといって、全く安心感はありません。

育児休暇から復職を経験して思うこと

安易な退職はオススメしません

育児休暇を取って職場復帰を望んだものの、理不尽な理由で仕事を辞めざるを得なかったという方は、少なくないのではないでしょうか?

私は正社員として仕事に就けているだけで恵まれていると思います。また、仕事にやりがいを感じてなかったなどの理由で、妊娠を機に特に深く考えずに退職してしまって、後悔したなんて方もいるのではないでしょうか?

子供が小さいうちは、できるだけ傍にいてあげたい…そう思う気持ちは、私も母親なので痛いほど分かります。夫の収入で何不自由なく生活できているとしても、その生活が死ぬまで保障されるわけではありません。

共働きの根底にある信念

私が仕事を続ける根底として、

  • 「夫に何かあった時、経済的に困らないように…」
  • 「子供が成人して家庭を持った時に、経済的に子供に頼るような老後は嫌だ」

上記2つの理由があります。

意外と良く聞く、「妊娠したんで交際相手と結婚してみたら、とんだ暴力男だった・・・とか、ついていけないくらいの亭主関白男だった・・・とか、とんでもないマザコンだった・・・」なんて予想外の事態にも備えて、健康であるなら、さらに正社員であるなら安易に退職の道を選ぶべきではないと私は思います。

子育てしていれば、復職・保育園・子供の病気・学童・家族の介護などなど、いくらでも退職の危機は訪れます。その時に退職を考えても遅くないですよ。

育児と仕事の両立のメリット

子育て中の「ひとり時間」の大切さ

先述した経済的な理由の他に、仕事を続けることのメリットは、「一人の時間が作れる」ことです。

子育てに専念していると、子供が幼稚園・保育園に通いだす3歳頃までは、ほとんどの時間が子供と一緒。乳幼児の時期は、ちょっと目を離した隙に、子供は口に何か入れてみたり、扉に手を挟まれてみたり、穴があったら落ちてみたり、怖いもの知らずで突き進むのでとにかく気が休まりません。

2歳を過ぎる頃になると、あれもこれもイヤだイヤだと泣き喚き、あれもこれもどれも自分がやると言い張って、出来なければまた泣き喚き、手を貸せば更に泣き喚く。

昼間は保育園にお任せの、兼業主婦の私ですら毎日うんざりしていたのに、昼間も子供につきっきりな専業主婦してる方は、一体どうやって息抜きをしているのでしょうか?

特に子供がイヤイヤ期だった頃は、本当に仕事を続けていて良かったと思いました。

気持ちの切り替えが大事

子育て,一人の時間

保育園に預けている時間帯は、自分のペースで動くことができます。短い時間ですが、行き帰りの電車の中ではひとりになれるし、駅から会社まで、ひとりで考え事をしたり、逆に何も考えずにボーっと歩くだけで不思議と気持ちの切り替えができます。

夢中で子育てしていると気付きにくいですが、いつも常に誰かと一緒という状態は、それだけでストレスが溜まるものなのかもしれません

仕事をしていても、していなくても、子育てに関わる喜びに違いはないと思います。私は自分の経験から、仕事は可能な限り続けることをオススメしますが、子育てのために仕事を辞める選択を否定するつもりはありません。

でも、これから妊娠・出産を迎えて仕事を続けるか迷っている方、一回辞めたら再度仕事を始めるのは難しいですが、チャレンジしてみて「私には向かない」と思ったら、辞めるのは簡単です。

出産・育児の不安や保育園の問題で視野が狭くなりがちな時期ですが、あまり深く考えずに、私のように「とりあえず」で過ごしていても、道は意外と平穏に続いているみたいですよ。

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