子育て

失敗・後悔しないランドセル選び「ラン活」はこの9つをチェック!

ランドセル、もう購入しましたか? それともこれから?

「ランドセル選び」=「ラン活」は夏が本番。

以前は年末頃に買う家庭が多かったのですが、今は7〜8月が圧倒的に多くなっています。

なかにはGWに購入する人も。

ランドセルを祖父母が買うため、三世代で集まれるGWに選ぶ家庭も増えているんです。

年々激化・早期化する「ラン活」。

でも焦って購入したら、6年間後悔する可能性も・・・。

決して安くはない買い物ですし、何しろ子どもの生活がかかっているものですから、失敗したくないですよね。

そこで「ランドセル選びで、絶対にはずせない9つのポイント」をご紹介。

お子様が、6年間快適に過ごすためにも要チェックですよ!

まずはその前に、ランドセルの人気傾向を見てみましょう。

ランドセルの相場は?:売れ筋は5万円〜6万円

ランドセルの価格は1万円以下から10万円以上まで、非常に幅広いです。

そのなかで売れ筋の価格帯は5万円〜6万円。

実際に購入した価格の平均は、5万2508円となっています。

参考:今年もスタート! 最新“ラン活”事情 購入時期は6~8月に分散化、高級志向高まる

実はランドセルの価格は、年々上昇しています。

平成20年には34,000円程度だったのが、平成26年には42,000円に。

参考:ランドセルの価格・今昔

平成29〜30年には、5万円を越す勢いで高くなっています。

ランドセルが高くなっている理由は、次の4つです。

  • 教科書やファイルが大型化し、ランドセルも徐々に大型化。
  • 「傷つきにくいランドセルがほしい」という世間の声。
  • 色・デザインの多様化。
  • 刺繍やポケットのデザインがどんどん複雑に・・・。

さらに少子化のため、「ランドセルにたっぷりお金をかけられる」という時代背景も、ランドセルが高価になっている一因。

ランドセルを買ってくれる祖父母が、元気で豊かというのもありますよ、ね。

ランドセルの人気色は?:男子は黒が圧倒的!

昔は赤と黒だけだったランドセル。

今は十人十色とばかりに、通学路で見かけるランドセルは色とりどりです。

では、ランドセルの人気色は何色でしょうか。

男の子はやっぱり「黒」

男の子の人気色は、1位は圧倒的に「黒」。

約7割が「黒」のランドセルを購入しています。

その他は「紺」「緑系」「茶色系」「青」などが見られますが、ごく少数。

「目立ちたくない」「みんなとおそろいがいい」と思うなら、とりあえず「黒」を選んでおけば間違いないでしょう。

女の子は人気3色が大激戦!

女の子のランドセルは、男子に比べてずっと華やか。

選ぶ色もまちまちです。

「赤」「茶色系」「ピンク系」が人気を分け合っている様子。

その他、「紫系」「水色」というお子さんも見られます。

私にも小学校高学年の娘がいますが、友だちを見ていても実に色はさまざま。

ローズピンクやボルドー系、水色、茶色、ラメの紫などが見られます。

女の子はランドセルでも、オシャレが大好きなんですね。

参考:今年もスタート! 最新“ラン活”事情 購入時期は6~8月に分散化、高級志向高まる

ランドセルの素材は?:購入者の過半数は人工皮革。

ランドセルは色もさまざまなら、素材もさまざま。

ランドセルの素材にはどんなものがあるか、見てみましょう。

◇天然皮革

カウレザー(牛革)

カウレザーは牛皮をなめして作った革。

人工皮革と比べると風合いに優れ、使いこむほどに味わいが出て高級感を保てます。

傷に強いのも魅力です。

ただ、カウレザーのランドセルは重いのが難点。

また天然のものなので手入れが大変。

耐水性が弱く、雨の日が心配です。

  • 価格:7万円前後
  • 重量:1500g弱

コードバン(馬革)

コードバンは、馬のお尻の革から作ったもの。

牛革より耐久性に優れ、品格は一級品。

価格も最高レベルです。

ただコードバンもまた、牛革と同じく重い!

手入れも大変で水に弱いので、雨に塗れると相当ダメージを受けます。

  • 価格:9万円〜10万円
  • 重量:1500g前後

◇人工皮革

クラリーノ

人工皮革で、ランドセルにいちばん多く使われる素材です。

牛革や馬革のような「味のある風合い」は期待できませんが、軽くて丈夫、水・汚れに強く手入れが簡単と、実用性に富んでいます。

色も豊富なので、ランドセルでオシャレを楽しみたいお子さんにおすすめです。

  • 価格:5万円〜6万円
  • 重量:1200g弱

ランドセルの素材には、他に「ヌメ革」、「コードレ」、「ベルバイオ」などがあります。

でも実際に使われているランドセルのほとんどは、「カウレザー」「コードバン」「クラリーノ」の3つ。

牛革・馬革・クラリーノの三択から選ぶのが、世の中の趨勢となっています。

ランドセル、購入の決め手は?:「親の心子知らず、子の心親知らず」?

ランドセル選びのポイントや購入の決め手は、親子で異なります。

親の購入ポイント

親の「ランドセル購入ポイント」は、「丈夫さ」「色」「価格」「6年間使えるか」。

やはりお金を出す立場としては、「リーズナブルな価格で6年間しっかり使えるもの」を選びたいもの。

「色」もランクインしているものの、「丈夫さ」や「価格」「耐久性」を重視するのは納得です。

子どもの購入ポイント

子どもの「ランドセル購入ポイント」は、「色」が圧倒的。

つづいて「飾り」という答えも多く、いかにも子どもらしいですね。

ちなみに、わが家は「色」「軽さ」「機能性」の3ポイントで購入。

ランドセル売り場で、子どもが「この色がいい!」といった物をまず選択。

その商品について、店員さんから機能性等の説明を受け、フィット感などを確認したうえで購入を決めました。

「軽さ」を重視したのは、子どもが小柄だから。

子どもが気に入った色で、軽いクラリーノのランドセルにしたおかげで、5年生の今でも楽しく通っています。

ランドセル選び、この9つを要チェック!

ではいよいよ「失敗・後悔しないランドセル選び」のポイント9つをご紹介。

まだランドセルを買っていない方は要チェックですよ〜。

(1)ランドセル工業会の認定証がついたものがおすすめ。

ランドセルは、ランドセル工業会の認定証がついているものを選びましょう。

一般社団法人日本鞄協会「ランドセル工業会」では、独自のランドセル規格を定めています。

その規格とは、「6年間の使用に耐え得る縫製が行なわれているか」「かぶせる部分が、きちんと本体を覆う長さであるか」等々。

ランドセル工業会の認定証とは、大きさや丈夫さが保証されたランドセルのみにつけられるんです。

また万が一、ランドセルが破損した場合、ランドセル工業会の認定証がついたランドセルなら「6年間修理対応」してくれます。

アフターケアの点からも、ランドセル工業会の認定証がついたランドセルを選びましょう

(2)色は子どもの意思・性格を尊重しよう。

子どもは「色」でランドセルを選ぶと言いましたが、「色選び」には意思や性格がおおいに関係しています。

「みんなとおそろいがいい」という子もいれば、「誰も持っていない色がいい」という子も。

なかには「目立ちたくはないけど、ちょっと個性を出したい」と、ふちどりの糸の色にこだわるお子さんもいます。

お子さんが選んだ色について、「えっ?こんな色?」「もうちょっと個性的なのにすればいいのに」「こっちのほうがかわいいよ」と言いたくなるかもしれません。

でも「お子さんがその色を選んだ理由」には、意外と深いものが。

子どもならではの思いがあったり、「自分の性格に無理のないもの」をきちんと選んでいたりします。

ランドセルの色は、なるべく子どもの意思を尊重しましょう。

(3)むやみに飾りのついたものは、後悔する可能性大!?

最近のランドセルは、とても華やか。

凝った刺繍がほどこされていたり、金具やポケットがハート型になっていたりと、ランドセルも百花繚乱です。

しかしむやみに華やかなものだと、後悔することも。

入学する時にはかわいいと思っていた飾りが、5年生ぐらいになると「恥ずかしい」と感じるようになり、ランドセルを背負うたびに憂うつに・・・。

小学校の6年間は、幼児から大人の階段へと駆け上る「大変化の時期」です。

大人の階段を上りはじめる頃でも、恥ずかしくないデザインかどうかを見極めて購入しましょう。

(4)重量・素材は体格・通学距離に合わせよう。

ランドセルは素材等によって、重さが違います。

ランドセル単体だと100〜200g程度しか違わなくても、教科書やノートを入れると重量の差は拡大します。

「わが子にはなるべく高級なランドセルを」という気持ちもわかりますが、小柄なお子さんに「超高級=重い」ランドセルは酷。

お子さんの体格・体力に合わせて、ランドセルを選びましょう。

また通学距離が長い場合も、軽いランドセルがおすすめです。

(5)A4のフラットファイルが入るものがベター。

最近の小学校は教科書が大型化。

また音楽の授業などで、A4のフラットファイル(留め金に穴をあける紙製ファイル)を入れることも多いです。

連絡帳を入れるために、A4の袋を毎日入れる学校も。

A4のフラットファイルが入るランドセルを選べば、まず問題なし。

教科書・ファイル・連絡袋などを入れても、なお給食袋や折り畳み傘などを入れることができます。

(6)持ち手のついているランドセルは、親子で便利!

ランドセルは、上部に持ち手がついているものが便利です。

子どもがランドセルを棚・ロッカーにしまう時、保護者がランドセルを自転車かごに入れる時(学童のお迎えなどで)等々、持ち手はいろんなシーンで活躍します。

子どもが小学校で体調を崩し呼び出され、小児科に連れていく・・・なんて時にも、持ち手があると、子どもに重い荷物を背負わせることなく保護者がヒョイッと持って帰れてラクチン。

ランドセルは、なるべく持ち手があるものを選びましょう。

(7)1年生、ひとりで開け閉めできるかな?

ランドセルを選ぶ際には、「1年生の子どもがひとり」で「簡単に開閉できそうか」をチェックしましょう。

ランドセルの錠前には、ひねって閉める手動タイプと、ワンタッチで閉まるオートロックタイプがあります。

ちなみにオートロックタイプとは、ランドセルのかぶせを本体にかけたら、自動でカギがしまるタイプ。

錠前が磁石になっており、ランドセルのかぶせを閉めると鍵と錠前がお互い引きつけ合い、ちょっと押すだけでカチッとロックされます(わが家はこのタイプです)。

ランドセルを買う際には、手動タイプかオートロックタイプかを要チェック!

店頭で、お子さんに実際に鍵をかけさせ、簡単に開け閉めできそうかをよ〜く確認しましょう。

入学後、お子さんが苦しまないためにも・・・。

(8)肩ベルトは、子どもの体に関わる大問題!

ランドセルを選ぶ際、忘れがちなのが肩ベルトのチェック。

安物のランドセルだと、肩ベルトがペラペラでねじれてしまい、お子さんの肩・ワキ・背中が痛くなってしまいます。

肩ベルトの形状も要チェック。

「肩ベルトが本体から立ち上がっているランドセル」が望ましいです。

たとえばリュックサックは、体にピッタリ密着しているほうがラクチンですよね。

ランドセルも同様。

肩ベルトが立ち上がっていないと、肩からランドセルがブランと落ちてしまい、ものすごく疲れます。

ランドセルを選ぶ際には、肩ベルトが本体から立ち上がったものを選びましょう。

(9)【超重要】購入時には、実際に子どもに背負わせよう!

近年は、ランドセルを通販で買う人も増えています。

でも6年間、ほぼ毎日使うランドセル。

「店頭で実際に背負って購入すること」をおすすめします。

ランドセルは替えがきかないもの。

大人みたいに「このバッグが合わなかったから、他のバッグで出かける」というわけにはいきません。

お店で実際に背負ってみて、「体にフィットするか」「重すぎないか」「肩ベルトは痛くないか」「背あてにクッション性があるか」などを隅々までチェックしましょう。

さいごに

「失敗・後悔しないランドセル選び」、いかがだったでしょうか。

ランドセル選びは、子どもの個性に合わせるのも大切。

ランドセルを振り回して歩くようなタイプか、ゆっくりしずしずと歩くタイプかによっても、選び方が変わってきます。

体格・通学距離・下校後の活動(学童等)なども考慮に入れると、親子で「買って良かった!」と思えるランドセルを選ぶことができますよ。

ドッキドキの1年生はランドセル選びもドッキドキ。

家族で楽しくランドセルを選び、ハレの日を笑顔で迎えましょう。

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