子育て

夏休みの自由研究って難しい!先生にも友だちにも「ウケる自由研究」とは?

夏休みといえば、小学生ママを悩ませるのが「自由研究」。

自由研究の内容は、お子さん自身で決めるのがいちばん良いとは思いますが、なかなか難しいですよね。

アイデアは良いんだけど実行するのが難しそうだったり、思うような成果を出せそうになかったり・・・。

そこで今回は、おすすめの自由研究ネタをご紹介。

私が小学生の時に行なったものや、子どもや姪が研究したもので、周囲に好評だったものを厳選してお送りしますね。

ウケる自由研究ってどんなもの?

自由研究の例をご紹介する前に、まず「どんな自由研究がウケるか」をお伝えします。

「ウケる自由研究」の特徴とは、以下の3つです。

  1. 見てわかりやすい。
  2. 身近なものを題材としている。
  3. 誰もが知っていることだけど、実際にやってみた人はあまりいない。

この3つについて、1つひとつ簡単に説明しますね。

見てわかりやすい

自由研究は、レポートを見た人が楽しめるものが良いですよね。

そう考えると、見てわかりやすいものに仕上げるのが一番です。

グラフや表、新聞記事のスクラップ、写真や絵などを使い、視覚的に楽しめる研究レポートにしましょう。

身近なものを題材としている

自由研究の内容は、お子さんが興味を持ったものなら何でも良いですが、身近なものを題材とすると評判が良いようです。

たとえば台所にあるものは、科学実験の宝庫。

家にある野菜や調味料などで実験をすると、「こんなに身近なもので色々な発見ができるんだ!」と新鮮な驚きがあります。

お子さん自身もレポートを読んだ人にとっても、楽しく学べる研究レポートができますよ。

誰もが知っていることだけど、実際にやってみた人はあまりいない

教科書に書かれていることだからみんな知ってるけれど、それを身をもって体験した人はあまりいない・・・そういうことって実は多いと思いませんか?

後に詳しく説明しますが、月の満ち欠けや動き、確率の問題等は、教科書には書かれているものの実際に体験した人はそうそういません。

そんな「誰もが知っていることだけど、実際にやってみた人はあまりいない」ことを研究すると、思わぬ感動が待ち受けていますよ。

先生やお友だちも、あなたのお子さんのレポートを見て「本当にそうなんだ!」と目を輝かせることでしょう。

実例!これが「ウケた自由研究」だ!

ではいよいよ、「ウケた自由研究」の実例をご紹介します。

日本一周(世界一周)カルタづくり

夏休み,自由研究

私は小3と小4の時、夏休みに「日本一周カルタ」と「世界一周カルタ」を作りました。

日本一周カルタとは、各都道府県の名産や特徴をカルタにしたものです。

たとえば

  • 「ぎ」:「岐阜県 戦国大名も愛した鵜飼」
  • 「さ」:「佐賀県 ヨーロッパにも伝わった有田焼」
  • 「ひ」:「兵庫県 ベルサイユのばら 宝塚」

等々。

絵札も、もちろん自分で作成。

百科事典や図鑑などを見ながら、鵜飼の様子や有田焼などの絵を描きました。ちなみに東京の札を作る際、私の母は「東京をどう表現するんだろう?」と心配したそう。

そこで私は、夜のビル街を描きました。高層ビルにポツポツ灯る、窓の明かりなんかを描いたりして・・・。私の母は「なるほど!」と感心したそうです。

カルタづくりを通して、お子さんの意外な着眼点などを知ることもできますよ。

世界一周カルタでは、当時の大統領や首相の似顔絵、代表的な建築物や名産品の絵などを描きました。今なら、トランプ大統領の似顔絵などを描くところでしょうか。

このカルタは先生からも友だちからも大好評で、「授業で使わせてほしい」とまで言われました。私はこのカルタを作ったおかげで、未だに都道府県の名産などについて妙に詳しいです。

浮き沈み実験

家にあるものを水に浮かべて、どれが浮かんでどれが沈むかを調べます。これが意外な発見が多くて、なかなか楽しいんです。

たとえばキュウリ、玉ねぎ、カボチャ、ニンジン、お米、ゴマなど色々な食材を浮かべてみると、重そうなものが浮いて、軽そうなものが沈むなど予想外の展開を見ることができます。

さらに「単体だと沈むけど、あるものと一緒だと浮かぶ」といった発見もできて面白い!

たとえばゼムクリップだけを浮かべると沈みますが、あるものと一緒だと浮かぶなど不思議な現象を見ることができます。

浮かんだものと沈んだものを一覧表にして、実験の様子を細かく写真に撮れば、非常に見応えのある研究レポートになりますよ。

私の子どもが小2の時に行なった実験ですが、クラスの友だちからも好評でした。

色が変わる焼きそば

食材と調味料の組み合わせによって、色が変わる様子を見ることができる実験です。

小学校高学年で習う酸性・アルカリ性・中性の勉強になります。実験方法は簡単。

用意するものは、

  • フライパン
  • さい箸
  • 中華麺(かん水の入ったもの)
  • カレー粉(あればターメリックも)
  • ウスターソース

まずフライパンに中華麺と水を入れ、ほぐしながら炒めます。カレー粉(あるいはターメリック)を入れます。

そうするとあら不思議! 麺の色が赤っぽく変わります。でもそこにウスターソースをかけると、また麺の色は元に戻ります。

麺が赤くなるのは、アルカリ性である「かん水」と、カレー粉やターメリックに含まれるクルクミンという色素が反応するためです。

クルクミンはもともとの色は黄色で、酸性・中性のものと混ざっても黄色のままですが、アルカリ性のものと混ざると赤くなる性質があるんです。

でもそこに、ウスターソースに含まれる酢(酸性)が加わると中和されて、また麺の色は元に戻ります。

これはまさに、食べられるリトマス試験紙!

実験をした後は、お肉や野菜を入れれば立派な焼きそばにもなりますし、宿題・勉強・食事が一度にできる素晴らしい自由研究です。

私の姪が小5の時に行なった実験ですが、作っている様子や色が変わる様子などを細かく写真に撮り、レポートに貼って提出したところ、先生や友だちに大好評だったそうです。

なお、この実験は火を使うので、必ず保護者と一緒に行なうようにしましょう。

月の動きを観察

夏休み,自由研究

毎日、同じ時間に同じ場所に立って、月の動きと形を観察する研究です。

まず月がよく見える日を狙って、庭やベランダ、空き地などに立ち、画用紙に風景を描きます。この観察は「毎日決まった位置から観る」ことが大前提。観察する場所が毎日ずれてしまうと、正確な月の位置をつかむことができません。

目印となる建物や看板、電柱などを必ず描いてから、月の位置と形を描きます。そこから毎日時間を決めて、同じ地点から月をスケッチ。

たとえば夜8時なら、毎日8時と時間を決めて、決まった場所から月の位置と形を見たとおりに描きます。描いた月の下には日付を入れます。

それを一週間ほど続けて、改めて画用紙を眺めると、思わず「アッ!」と叫んでしまうこと間違いなし。

月の動きや満ち欠けって、教科書や本では知っていても、実際に自分で観察することはなかなかありません。

でも自由研究を通して、自分の力で実際に月の姿や動きをつかむと本当に感動しますよ。

この観察は、私が小2の時に行なったものですが、先生に「自由研究の見本」として貼り出されました。

なお、この観察は夜間に行なうものなので、自宅以外の場所で観察する場合は必ず保護者に付き添ってもらいましょう。

もう夏休みが終わっちゃう! 1日でできる必殺技の自由研究!

夏休み,自由研究

さて、そうこうしているうちに夏休みが終わってしまい、「自由研究をやってない!」と慌てるご家庭も多いことでしょう。

でも大丈夫。

1日でできて、しかも「ウケる」自由研究をご紹介します。

それは「硬貨を投げつづける実験」です。

ねらいは「確率」というものを知ることなのですが、これがかなりの感動もの。

10円玉でも100円玉でも良いので、裏表のあるコインを用意します。コインをピンッと指で弾き、落ちた時に見えている面(表か裏か)を1回ごとに記録します。

それを100回続けると、「確率」という「見えない力」の不思議さにときめきますよ。ただこの実験、実は結構キツいです。

「コインを100回投げる」と聞くと簡単そうに見えますが、実際にやると手もだるくなって、徐々に意識ももうろうとしてきます。

でも1日でできるので、ピンチの時にはぜひやってみてください。

誰かがやりそうで誰もやらない(たぶん)実験なので、意外と高評価を得ることができますよ。

そうそう、この硬貨を投げる実験は、できれば日が高いうちにやりましょう。

夕方以降にやると夜中までかかってしまい、ものすごく疲れます・・・。

最後に

さて、「ウケる自由研究」スペシャルはいかがだったでしょうか。

自由研究の題材を見つけるのはなかなか難しいですが、文系・理系に関係なく柔軟に考えていけば色々な研究ができそうですよね。

自由研究で得た知恵や知識は一生もの。

調べたことや、研究に費やした労力、そしてやりきったことそのものが、子どもたちの大きな自信になります。

「自由研究なんて面倒くさい」と思わず、気楽に考えて興味を持ったことに取り組めば、必ず良い成果を得られると思います。

この記事を読んで、「自由研究って楽しいんだ!」と思っていただければ幸いです。

素晴らしい夏休みをお過ごしくださいね。

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