一度誤解を招くと、悪循環になってしまう主婦の世界。あなたも気づかぬうちに面倒な誤解を招いている、招かねているかもしれません。
今回は、子供さんの習い事先で、他の奥様から誤解を招いてしまった主婦さんの悩みです。
そういった事がないか見直してみようとなる主婦さんの体験談です。是非読んでみてください。
イケメン先生のアピール攻撃と気をつけないといけない周りの目線
私は密かに子どもの習い事先で、他のお母様を傷つけてしまっていたかもしれない・・・それが私の悩みです。主婦なのに、こんなことに巻き込まれるのもおかしい話なのですが、ちょっとした「恋」にまつわるものなのです。
恋の相手は、子どもの習い事先のイケメン先生。とはいえ、私が先生に恋しているわけではなく、他のお母様がその先生に恋していたようなのです。
そしてどうやら、不思議なことに、その先生は私に好意を抱いているようです(それは前から薄々わかっていましたが、ひたすら気づかないふりをしています)。
あれは半年ぐらい前のことでしょうか。子どもの習い事を見学していた時のことです。先生は私の子どもに語りかけながら、私に向かって爽やかな笑顔で挨拶をしています。
でも、何となく気持ちに気づいていた私は、少し目が悪いのをいいことに気づかぬふり。それに応じてはいけないと心にブレーキをかけました。そこで必死に挨拶を返していたのが、私の前に座っていた他のお母様。
そのお母様は、その先生のことが好きなので挨拶を返していたのですが、先生は私が挨拶を返すまで、ずっと笑顔でこちらを見ながら頭を下げています。そこで私が観念して、ぎこちない笑顔で挨拶を返すと、やっと先生も安堵した様子でレッスン開始。
すると、先生に挨拶を返していたお母様が、私の方を振り返って「ハッ」とした表情を浮かべ、そのまま下を向いてしまいましたその頃から、少し嫌な予感がしました。
その翌週、先生が私に話しかけてきたため(あくまで練習の内容のみです)、普通に会話をしました。気がつけば、例のお母様がジッとこちらを見ています。
私は「どうしよう…」とハラハラし、会話もそこそこにその場を離れました。すると、他のお母様(例のお母様とは別の方)が一言。
「先生って、●●ちゃんのお母さん(私のことです)と話すと、本当に機嫌が良くなるよね」
私は苦笑いをしながら、無言で見学室の椅子に座りましたが、例のお母様は明らかに表情が沈んでいる様子。そして次の週には、お父様が見学。ついには来なくなってしまいました。
その先生はとにかくハンサムなので、皆の人気者。なので、その先生と話すと恨まれてしまいそう・・・と思ってはいたのですが、それが現実になるとは思いもよりませんでした。私はものすごく平凡な主婦ですから。
でも、そのように誰かを傷つけてしまった以上、もうその先生と話すのは避けようと思っています。いえ、すでに避けています。でも、先生は何かにつけて話しかけてはくるんですけどね。
先生も、無暗にひいきをするような方ではないので、今のところは平穏に過ごせています。練習を辞めてしまった方には申し訳なかったですが、今はそのような事態とならないよう、二人きりで話すようなことのないよう努めています。
主婦さんからのアドバイス
このような悩みをお持ちの方は少ないとは思いますが、なかには「まさか、この年になって私が!?」とこのようなトラブルに巻き込まれている方もいらっしゃるかもしれません。
そのような時には、ひたすら毅然とした姿勢を保ち、「私はあくまで子どもの習い事に来ているだけであり、それ以上でも以下でもない」という意識を確固として持っていれば、必ず周囲もわかってくれると思います。